きーたんのブログ

減反廃止生き残る農家はどれくらいいるのか…

      2013/12/27

先日、減反政策廃止のニュースが大々的にとりあげられていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131106/k10015852961000.html

数十年前、高度成長期にあった日本では、米については国が一定価格で買い取るという方針があったり国の事業として大規模な農地開拓が行われていました。岡山でも複数の地域で国の事業で作られた農地が数百ヘクタール単位で耕作放棄地化しているという話しを耳にします。
まぁ要するに税金どんどん使って米を増やそうとしたわけです。

しかし最近コメ離れが急激に進んでおり、つい先日岡山県内のとあるJAにお伺いした時も1年前のお米が行き場もなく大量に残っているところを目の当たりにしました。全国にも数十万トンというお米が余っているそうです。
「米余り」で検索したら、なんとつい最近の記事が削除されていました…。

検索結果
クリックしてみると…

記事削除

なんかこういうの見るだけでオワッテルな~…、と思います。
まぁそんなグチはさておき。

米農家さんにとっては減反の助成金を盛り込んで長期の事業計画を立てられていると思うので非常に厳しい状況でしょう。ただここまで補助金漬けの産業は他にないと思うし、補助金漬けだからこそ産業全体の競争力が無くなってしまったわけです。もっというと、頑張っている人が報われない産業になってしまいました。

僕も農家さんのところにいろいろと回らせていただいてますが、「もう米やめて野菜でもやらんとおえんなぁ…」という話しをちょくちょく耳にします。でもなんかズレてるんじゃないかな、と…。儲からなくなってからしばらくたってから事業方針を変えても遅いでしょう(まぁ死ぬまでは頑張れるので手遅れということは無いと思いますけど…)。常にこの先世の中がどうなっていくかという視点を磨き続けて、儲かってるうちにつぎのビジネスモデルの構築に映らないと、今の日本経済の状況を考えても生き残るのは難しいと思います。

ただどんな業界でも「残存者利益」というものはあるわけで、今後圧倒的に国産農産物というものが減っていく中で本当に強い農家さんが生き残ってくれたらいいなと思います。
そして漂流岡山はその中でしっかりと生産と消費の強い架け橋になるでしょう!

また新しいサービスが近々に始められると思うのでワクワクしますわ!

ではでは(^-^)

 - 農業のこと

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